ブルンジ−タンザニアのボーダーです。到着したのは12:45頃。ここではこの旅始まって以来初めて自分でイミグレに行きました。今まではトラックの中まで見に来られたりしたことは有ったけど。タンザニア側のボーダーは綺麗だった 景色も良かったしそこで昼飯食べてた。すると遠くから後ろに大きな荷物を積んだ自転車の兄ちゃんがやってきた。 もう必死にペダル踏んでて苦しそうだった。 それがねぇ俺のいるほうに向かって来たんよ、フラフラフラッと。 だから俺が避けてあげようとすると相手も同じ方向に避けようとするという良くあるパターンになった。そしたら自転車の速度当然ほとんど止まったような遅さになってしまって。その瞬間、ドン、という音とともに自転車が立ち上りました。 後ろの荷物が相当重かったんでしょう。 荷物を下に前輪は天に届けとばかりに立ち上っておりました。他にも魚が入った箱なんかもいっぱい置かれてて 中国語の印刷されたダンボールなんかもあった。
ブジュンブラのキャンプサイトを出てからは、数日間ブッシュキャンプが続きました。キャンプサイトなんてないから、夕方暗くなってきたら、適当な空き地で勝手にテント張って泊まってしまいます。当然トイレなんてなし。シャワーもねぇトラックからシャワーが出る仕組みにはなってるんだけど当然水やし、寒くて私はやったことがなかった。
ブッシュキャンプ最初の日は下が硬くてテント張るのが大変だった。2日目は草を刈ってテントを張った。 しかし2日目の日は夕暮れがホントにアフリカの夕暮れという感じだった。 いいオレンジ色に空が焼けてました。
翌朝8時半頃からトラックが走り出して昼前にフェリー乗り場着。ところがちょうどフェリー出た後で1時間半待たないけんかったです。 だから街を歩くにはちょうど良かったです。 町といっても銀行すらない町だったけどタンザニアの町らしいところは初めてだったので、喜んでうろちょろしてました。しかし考えてみたら今日でタンザニア3日目、 まだタンザニアのお金拝んだことありません。だからビールを買いたいな、と思っても買えない。悲しかぁ、と思ってたら食堂の中でトラックの仲間が俺を呼んでいる。入っていくとトラックの仲間の一人が数年前タンザニアに来たことがあってタンザニアの金を持ってた。 だから私はビールを遠慮なくもらった。
フェリーはわかりやすい造りだった。 一階が車、2階、3階が人、操縦席は3階にあった。駐車場は満杯だったが客席は空いていた。 しかし大きな岩がいろいろとあって景色は良かったね。ビクトリア湖の中から岩がニョキニョキニョキと出てるものがあったりして。
フェリーを降りて少しいくと ムワンザ。 いやぁ本当に久しぶりの町らしい町だった。ブジュンブラを出てたったの3日なのに。なんかちょっと大きな町に来ると嬉しくなってしまうのは、 如何に私が文明社会に毒されてるか、という事でしょうか。 そしてやっと両替(1US$=450TSh)。ここでは日本円でも替えることができたみたい。銀行じゃなしに両替やに行ったんだけど、10人ほどで行ったら大きい札がすぐになくなって、私のときにはやたらと小さな札ばっかりで枚数が増えて困っちゃいました。 だって私旅行のときは財布持ってませんから。そのままポケットに突っ込むだけだからポケットが膨れて膨れて。
マーケットにも行ったけど、私の日記には、けっこう面白かった、と書いてあるんだけど記憶に全然有りません。こんなのも珍しいです。だいたい日記を見るとそれ以外のこともけっこう鮮明に蘇ってきてこれ書いてるわけなんですが。その後トイレットペーパーを求めてトラックの仲間と探し回ったっこと。 KONYAGI(タンザニアのジン)とチョコレートを買い込んだ事などは良く覚えてるんだけど。
今日のキャンプ地はねぇシャワーの設備自体は有ったんだけど、水は一滴も出ないし、まるで使ってないみたいで草もボォボォだった。 便所も今までの中では一番くさかったから、私は便所を避けて草叢や他の場所でやりました。 やり終えて気がつくと教会の門の前だったことも・・・。(ジーザス!)。そして夜はタンザニアの民族舞踊(歌とダンスね)見せてもらいました。
朝起きてびっくりしました。泊まっていたところスクマミュージアムというところでした。(たぶん昨夜リーダーからは説明有ったんだろうけど私の英語力じゃ明るくなって周りがはっきりするまでわからなかったです)。
9時からガイドが説明してくれて一通り回ったけどなかなか楽しいところやった。もちろんガイドの説明はまるでわからんかったけど。タンザニアの民族ごとによる数字の数え方や太鼓の展示、なんと言ってもシャーマン(たぶんウイッチドクターのことだと思います、当時の日記にはシャーマンとなってるけど)のことがおもしろかった。着ている服から写真、使う小物、やり方等まで展示されてた。ここはいつかもう一回行かなアカん。だってなかなかいい展示だったことは覚えてるんだけど中身は全然覚えてない。(この旅で回った博物館はだいたいそうです)。ブラワヨの博物館、ダーバンの博物館、ケープタウンの博物館等がこれからも出て来ると思いますが博物館の構造とかそういうのはよく覚えてるんだけど…。冷静に考えたら日本でも博物館に行くとその後ある程度は展示物のこと覚えてるけど、すぐに全て消えて行きます。私には学術的な頭はないということでしょう。
そして2時間ほどトラックに乗ってセレンゲティ入り口に到着。2時頃から5時半まで走り続けたけど、あいも変わらず象、インパラ、ガゼル、縞馬。みんなはヌーであろうがなんであろうが写真とってたけど(ちなみにこの旅では私カメラ持ってきてません)。私はケニアやウガンダでさんざん見てたからもうこの頃はいささか飽きてました。私が見たかったのはただチーターに豹など肉食獣だけ。ところがねぇ事務所らしいところに行ったときWILD
DOG(HOUNTING DOG)の事を知りました。見かけた日にちと頭数を書きこむ紙が貼ってあったんだけど、本当にあんまり見かけられてなくて、そうなるとどうしても見たくなるのが私の性格。残念ながら初日は見つけられなかった。
ところがねぇ今日はもっと大切なものを見つけられなかった。SERONERA LODGE。シャワーを浴びるはずだったのに。さらに最も重要なものも見つけられなかった。キャンプサイト。キャンプサイトといっても何も柵とかやってあるわけやないんやけど、それでも一応ライフル(?)を持ったやつが居て、みんながテント張っているという少しの安心感は有ります。ところがこの日は正真正銘のブッシュキャンプになりました。しかも下には動物の糞がいっぱい落ちてました。テント張った向こう側をヌーの群れが通り過ぎて行ったり。私は昨日買ったジンとビールをしこたま飲んで寝ました。
セレンゲティ2日目。今日は1日中セレンゲティをあっち行きーのこっち行きーのしてた。そして今日はちゃんとキャンプサイトに泊まれた。午前中は昨日の酒が残ってて、もう草食獣はどうでもいいやと思って寝てた。ところがうとうととしてたらチーターを発見。3匹が茂みに入って休んだり小走りに走ったりしながら消えて行きました。やっぱあの顔の涙腺がいい雰囲気作ってます。カバはやっぱり水の中で浮かんでた。
昼飯後、みんな騒ぎ出したと思ったら豹が木の枝に座ってた。みんな喜んでバシャバシャ写真とってました。豹なんか木の上に留まったら動かないんだから、そんなに撮ってどないすんねんと思ったんですけど・・・。そのうち今度は動くのを待ってカメラ構えたまま固まってました。
3時半頃昨日見つけられなかったセロネラロッジ着。シャワーを浴びてバーでビールでも飲んでゆっくりするか、再び動物見に行くか。私は迷わず動物見に行きました。(ちなみにブジュンブラ以来シャワー浴びてません)。でもハンティングドッグを見逃してしまうと嫌だから。見つけられへんかったんやけど。代わりにクロコダイル見ました。博物館以外で見たのは初めてだったので嬉しかった。池の中の島で日向ぼっこしてただけだからこちらも全然動かんかったんやけど。で少しロッジでゆっくりしてる間に絵葉書買ってフロントで出しました。絵葉書はなんとナイロビ製でした。その後テントに戻って寝たのでした。
セレンゲティ3日目。朝、仲間のうち3人がバルーンサファリに行った。何と浮いてる時間正味1時間で280US$。私には手が出せません。本日はライオンデーでした。まず草原の中メスが一匹でちょこんと座ってました。このとき他の木にレパードが居るのを見つけたんだけど、私の英語力では教えてやることができませんでした。みんな目の前のわかりやすいライオンに熱中してたから。枝を歩いてたりしてなかなか前回のレパードよりもは楽しめた。考えてみると私はレパードに関してはツイてるんだ。この次の年にナクル湖N.P.に行ったときも車の前からレパードが1頭で悠然と歩いてきたしね。この話は動物サファリに詳しい人になればなるほど信じ難い話だそうなんだけど・・・。まずナクルという場所、そして人間に対して臆病な豹が車の方に歩いてきたこと。しかし考えてみれば豹はいつも一人ぼっちやね。寂しくないんやろか。
話は戻って、メスライオンから離れて少し行くとオスのライオンが1頭で歩いてた。じっと見てるともう1頭出てきた。ずーーーッと向こうのほうに行ってしまったのであまり音を立てないように追いかけて行くと3頭に増えてました。そしてロッジの近くではメス2匹と子供2匹。子供がメス2匹の間を行ったり来たりしてジャレあってたんやけど、メスは毅然とした態度で完全無視。そしてまたまた車を走らせてると目の前に1頭のオスライオンが現れた。後ろからトラックが来てるというのにそんなことどこ吹く風で悠々とのんびりのんびり歩いてた。
本日のトータル。オス4頭、メス3頭、子供2匹。しかしライオンというのはオスはそら鬣(タテガミというのはこんな字があるんですね、初めて知りました、パソコンの強みですね)が立派だけどその分後ろ足のほうが貧弱に見えてしまう。メスは全体に引き締まってて隙がないような気がした。
そして昼食後、ンゴロンゴロクレーターに向かうのでありました。