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今夜の番組チェック

SOUTH AFRICA (1993.9.9-14;9.15-10.4)

ダーバンは人口400万人にもかかわらず駅前数百メーターのところにゴルフコースと競馬場がある。亜熱帯気候で1年のうち320日が晴れの日。しかも泳げるビーチがあるわけだから、できたらこんなところで生活してみたいな、と思いながらキャラバンパークに向かいました。

目の前が海だった。日はもうすでに落ちかけていたがみんな泳いでいた。今日の晩御飯は、なんと近くの売店で買ってきたフィッシュアンドチップス。理由は薪が足りなかったから調理できませんでした。こんなことは今回が初めて。しかし売店がなければいったい何を食べていたんだろう、と思いながら食べました。油っこくてまずかった。

次の日の朝早くなんと5時半頃に目が覚めた。足が痛く曲がらなくなっていた。ロイヤルナタールで歩き回ってたときから少し痛かったんだけど・・・。しかしそのうち左足は良くなったが右足は60度くらいまでしか曲がらない。だから海に行って波に当てたりして少しづつ動かしていた。でもそんなには良くならなかった。

10時半に出発してすぐ、スーパーで買出し。簡単な薬はスーパーの棚に並んでいるので筋肉痛の塗り薬を買った。昼過ぎには足の痛みはどこかに消えてしまった。薬が効いたのか、それとも朝身体が冷えている間はうまく動かなかったのかは不明。

海沿いをひた走り途中から山道に入っていった。ハーディングを過ぎたあたりから雨が降りだし、土砂降りに。冷え込みも厳しかった。雨が降るとトラックの外枠にビニールシートを下し窓代わりにして雨が入ってくるのを防ぐのだが、隙間風が入ってくるので結構冷える。

マウントクーリエネイチャーリザーブについても休むことなく雨が降り続く。料理しようにも薪が無い。周りは雨だから枯れ枝はすべて濡れている。仕方なく他のキャンパーから借りて雨に濡れながら料理を作る。少し小降りにはなってきたものの、もちろん料理の中にも雨は飛びこみ、味付けに大きな影響を与えました?あまりの雨にいつもはトラックの中に2人寝て、あとはテントで寝るのに、この日は6人もトラックで寝ました。

そして次の日、いよいよビザまでとらなければいけなかったトランスカイに入る日。エスコートの車と一緒に移動することになっているようです。目が覚めると相変わらず雨が降り続いていました。トラックは雨の中をどんどん進んで行きます。トランスカイに入っても雨は止むことが無く、ビニールシートを下しているから視界が非常に悪く外の様子もあまり見えず、せっかく一日しかないトランスカイだっただけに残念極まりなかった。

トランスカイに入ってからも雨は降り続きました。今日はトランスカイ内のコーヒーベイかポートセントジョンで泊まるはずだったのに、昼飯を簡単に済ませたときに、イーストロンドンまで抜けよう、ということになりました。トランスカイの中心地ウムタタも通過しただけ。雨が降ってたら私達のようなトラック走らせて、テント張って泊まる、というスタイルの旅ではどうしようもできません。窓代わりのビニールシート越しに見たウムタタは、なんか小さい町のようで、建物も古めかしかった。しかし通過しただけだから町のはずれだっただけかもしれないし、なんとも…。

途中道端にトラックを止めてトイレ休憩を取ると後ろにエスコートの車も一台止まって、私達が立ち小便をしているのを眺めていました。その後もトラックは走る走る。トランスカイを抜け、3時少し前にイーストロンドンも通過。目的地のはずだったのに。

もう雨だから止まっても何もできないし走れるだけ走ってしまえ、ということで5時頃ポートアルフレッドに着くまで走り続けました。さすがに2日続けて雨の中キャンプというのはどうか、ということで、リーダーが安ホテルを探して見つけたのがコテージ風のポートアルフレッドサンド。2階建てのコテージ風で、1つのコテージに5人泊まれて30US$ほど。テントで寝袋にくるまって寝るのに慣れてしまっていても、やっぱりベッドで寝るとそれだけで嬉しい。明日はアドエレファントパークだ。

朝6時頃目が覚めて約1時間ほどあたりを散歩した。少し歩くと海だったが波が激しかった。突堤があったが、波がドカーンドカーン打ち寄せていて、サンダルで歩いていたらやたらと滑って危険だった。看板も有って、この先に行くと危険です、何があってもあなたの責任です、と書いてあった。

そしてアドエレファントパークへ。雨が降ってたら開園しないようだが今日は快晴。昨日が嘘のよう。トランスカイを見てみたかったが終わったことはしかたがない。アドエレファントパークが近づくと道が土に変わった。あたりには家も無くなってきた。

アドエレファントパークというくらいだから象は見やすいのだろう、と思っていたが、なかなか見つけることができない。見えるものはダチョウ、ダチョウ、ダチョウ。夜御飯はレストランでダチョウのステーキを食べた。しかしこの公園は一時11匹にまで減ったこの地域の象を、300匹近くまでに回復させたところでもある。

レストランの近くには沼がありいろんな鳥が集まってきていた。象などの動物は色がそんなに豊かではなく地味だが、鳥は派手なものも多く、なかなか楽しめる。

朝飯が失敗作だった。みんなが我慢しながら少しづつ食べて、あとはすぐに捨ててしまった。こんなことは初めて。朝から縁起でもない。

気を取り直してチチカンマ国立公園へ。3時半から釣り橋へ行った。約1キロほどの道のりだが歩きやすい道で気持ち良かった。ところが釣り橋に着いてみると…。釣り橋に行くと言って行くくらいなんだから凄い釣り橋なんだろう、と思ってたがごく普通の釣り橋だった。

次日は滝の見物にウォーキング。この滝は良かった。初め見えたときは少し斜めからだったが、滝は普通にまっすぐに落ちていた。正面から見たいな、と思って岩を渡って行くと、あらビックリ!滝は上から3分の一ほどのところで向きを少し変えていた。最初見た角度からだと普通に流れ落ちているようだったのに。その上初め見たときよりも滝のさらに上の部分も見えた。水量も豊富で、滝壷がもうそのまま海。海にはもちろん波もあって、それが流れ落ちてくると滝にぶつかって、なんとも言えず良かった。

キャンプサイトに戻るとちょうど昼食時で、自分の分を手に入れて食べようとすると、海でセミクジラ2頭がランデブーをやっていた。美しいというか、重厚というか。クジラのスローな動きからも力強さが伝わってきて、迫力があった。潮も吹いてくれたし。

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